Youtubeのショート動画を観れないようにする拡張機能を作った

前提

ショート動画なんどという物は何の役にも立たない、百害あって一理なし。古くはVine、今ではTiktokが代表的なショート動画投稿サービスであり、その人気はとどまるところを知らず、ついにはYoutubeも正式機能として実装するに至った。かくいう私も一時期Tiktokをインストールしていた。確かに面白い。面白いのだが、それ以上に危険性を感じた。画面を上下にスワイプするだけで過ぎていく無為な時間。女子がくねくね踊ってる動画が出るまで必須に指を動かし続けるのだ。 これがWebサービスとしてユーザーの利用時間をいかに増やすか考えた結果のUIであり、ユーザー体験なのだろう。それはそれで一つの正解だ。ただ、そんなものを作りたくないから私はエンタメ系のWebサービスを運営している企業は受けなかった。突き詰めれば人の射幸心をどれだけ煽って無駄なことに時間を使わせるか、ギャンブルと同じ原理になるからだ。まあそんなことはどうでもいい。

とにかく、彼らにどんな理由があろうが無為に過ぎていく私の時間が供養されるわけではない。私はTiktokをアンインストールした。そんなもの見る必要もないからだ。 しかし、Youtubeは別だ。観たいチャンネルがたくさんある。しかし、ショート動画に寄り道したが最後。Tiktokと同じ轍を踏むことになる。そこでだ。ショート動画を観れないようにするChrome拡張機能を作った。

導入

このリポジトリにコードを上げといたのでテキトーなディレクトリを作ってその中でgit cloneしてダウンロード。

github.com

Chrome拡張機能のページで「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」でそのディレクトリを選択すると導入できる。 拡張機能を公開するには5ドル必要だったが、そもそもショート動画などという人の時間をドブに捨てる中毒性の高い機能を作ったのはGoogleなので金は払いたくない。だからフリーでソースコードだけ公開した。

コード量が少ないので見てもらえば分かるが、やっていることは2つ。

  • 左のメニューバーに出てくるショート動画アイコンの削除。
  • ショート動画を開くとトップページに強制リダイレクト。

やっているのはこれだけだ。あとはホーム画面のおすすめに出てくるショート動画の欄も消したかったのだが、面倒なのでやめた。どうせショート動画を開けば強制リダイレクトされるからだ。 これで煩わしいショート動画にあなたの時間を奪われることはない。人の射幸心を煽るようなWebサービスには全く反吐が出る。

結論

YoutubeってiPadとかスマホとかで見る人多いし、そもそもアプリから観る人も多いからこれあんま役に立たねえよな。